耐震性・耐久性を高め安全性を確保し、公共の福祉を増進することを目的とする日本構造物補修技術協会 | 講習会風景ページ

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講習会風景

■松崎氏講演会

いまだに終息していない熊本地震の被災家屋を見るにつけ、この業界にかかわりをもつ技術者の一人として重苦しい思いを禁じ得ないのです。質量を持つものが、地上に落下する必然性は万有引力の原理そのものであります。



この想像を絶する重さから生じる引力に対抗して構造物をつくるのだが、竣工した時から休むことなく作用しつづけているのです。それをささえている部材は柱と一部の壁だけです。我国の耐震工学では地震は水平力として建物に侵入するので鉛直荷重は設計を満足して当然という考えで、それ以上の議論をしていない。重力にさからってささえた部材がどんな理由を述べようとも落下して人命を奪うことは犯罪行為であろう。それが配慮不足や無知が原因ならば会社ぐるみの犯罪である。いつどこで起きてもおかしくないといわれている巨大地震に対して、想定外のせいにする風土は改めなければならない。更に法にしたがってたんたんとやってありますで、よいのだろうか?

■八木氏講習会

「コンクリートの補修方法」

一般に、ひび割れ幅0.1mm以下であれば補修は不要また構造躯体の0.5mm以上のひび割れ幅は、瑕疵の可能性が高いとされています。
コンクリートのひび割れの発生を抑制することは現状では、なかなか困難です。
また実際のコンクリートのひび割れ現象はさまざまな形で表れ発生原因も多岐にわたります。
コンクリートの補修技術の専門家には、コンクリートの劣化調査を行い原因を推定し、補修の要否、補修方法を判断できることが期待されています。
コンクリートの劣化調査・診断では「コンクリートに発生しているひび割れが有害なものか、そうでないものかを判断すること」がとても重要で、これにはひび割れの発生メカニズムを理解していることが役に立ちます。
今回の講習では、「コンクリートになぜひび割れが入るのか」を主に取り上げました。 効果的で実効性のあるコンクリートの補修・補強の実施に役立てていただければ幸いです。

■2013年10月7日 第1回 構造物補修技術講習会が行われました。

  • 講演 講習会テキスト

  • 講演『巨大地震と無力な技術者』

  • 公共建築改修工事標準仕様書講習

  • 木造住宅の耐震補強の実務講習

  • アラミド繊維補修実技講習

  • 実技試験

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